発掘調査の遺構あとを埋め戻し、土塁・堀が整備された形で残っている志苔館。場所としては函館空港の真横ですが、生活道の奥に大きな城跡があるようなイメージ。車で向かう際はこちらに横付けできるスペースはないので注意が必要です。
館に入る十字路を逆方向(函館空港向)に上がると、駐車場があるので車の際は短時間であればここを使うといいかもしれない。地元の方の公園及び第一管区海上保安本部函館航空基地の迷惑にならないようにだけは気を付けておきたい。


駐車場からは500Mほど津軽湾側に下ると左手に入り口があり、屋根付きのスペースにスタンプは置いてあります。特に管理人さんがいるわけでもないのですが、わかりやすい位置においてあります。

スタンプ設置所から館跡は少し上ればすぐ到着、虎口があり空堀を抜けると主郭中央部に入る。いりぐちから振り返ると、非常に眺望良く津軽湾〜函館を一望できる好立地だったと想像できる。

中は土塁に囲まれた主郭跡が大きく開いている。各種の遺跡跡も場所が分かっていて、政治的拠点だったのであろうと想像できる。



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