[京都:美山町自然文化村キャンプ場] ソロもファミリーどちらにも適した環境。美山の環境を堪能できるオススメキャンプ場

場所

美山自然文化村 河鹿荘
TEL:0771-77-0014
Web:https://miyama-kajika.com/facilities/#a2

車なら京都縦貫道:園部ICで降りて西から向かって行ってもいいし、京都方面から162号で北上するもよし。大阪・京都市内からの南方面からであれば、日吉ダムを中継目標地点において進むとよい。途中途中の景色も色鮮やかで楽しめるし、道の駅も多数多いのでトイレ休憩なども心配いらなかった。

キャンプ場

サイト外観

今回はソロサイト(1〜2人むき)に宿泊。1泊990円でサイト料金なしと破格ではあるが、サイトごとのパーソナルスペースは確保されているといえる距離感。車の直付けはできないが、十数メートルで持ち運び可能(場所によっては少し昇る)なので、これも特には気にならないレベル。

サイト内

地面はほぼ土で柔らかく、元が杉林だったためか若干木の根が残る程度。ペグ打ちも楽でした。大きな丸太でサイトを区切っているので、こちらを使ってのロープワークでタープ針もできました。あと地味にありがたかったのは、薪割り台になる丸太が転がっているところ。当然薪割りにも使えるのですが、仮の荷物置き場にも使えるので非常に便利です。

ゴミ捨て・炊事場・トイレ

ゴミは5種に分別して捨てるようになっており、ソロサイトから近距離にゴミ捨て場があります。その横に炊事場があり、こちらも広いスペースをとっているのでよほどキャンプ場が混まないと渋滞はないかな?(個人的感想)。トイレも近くにありますが、匂いなどが漂う近さではない程よい距離感。トイレットペーパーは後述しますが、ついていないのでフロントでチェックイン時にもらう分を使う。全般的に前時代のキャンプ場の施設なので、高規格キャンプ場の綺麗な炊事場・トイレではないので注意が必要

キャンプ場の併設施設

ホテルがあるキャンプ場ですので、11~20時までお風呂(一回600円)使えます。売店も併設されており食材もこちらで購入が可能、こちらは9~21時までです。薪なども用意されているので、一式持っていけば消耗品はなんとか現地で揃いそうなイメージ。極論ですがホテル内にレストランがあるので、昼夜の食事はそこで済ますこともできなくはないなと・・・。朝だけは別途用意する必要があるとしてもズボラできなくはないです。

注意したい点

マイナスになるような部分があるのではなく、しょうがないようなお話。ただ以下の点をご注意ください。

人気の観光スポットに近く、かつ安い!

美山かやぶきの里・北村から2キロという好立地にソロサイトとして破格の値段設定。必然として人気スポットになりがちで、思った以上に混んじゃいます。筆者が行った普通の平日でもソロサイトの半分程度は埋まっており、土日祝ともなれば混雑は必至でしょう。皆が皆静かに過ごしてくれればいいのですが、夜中にラジオ掛ける人がいたりしたのでもうこういうのはマナーですからね・・・。

チェックインで15時に受付へ

アーリーチェックインということで、事前に書面の記入・及び料金の支払いはできます。ただしサイト割振の確定が15時から受付でお知らせということになるので、テントの設置などはどうしてもこれ以降となります。なおこの時点でトイレのペーパー及びゴミ袋はいただきます。
「お風呂がある」とは言ったものの、テント貼って夕飯支度して焚き火準備してなどを考えると、「風呂は20時まで」というのは結構効率良く動かないといけないですね。

想像以上に想定を超えて寒い

美山という土地柄もあるのですが、寒暖差が想像を超えてきます。日中初夏のような暑さでも夜には冬の寒さへと一気に冷え込みますので、私の場合夜お風呂に入ってから冬装備に着替えました。お風呂に入って体が冷えるとかじゃなく、熱を奪われるレベルで冷え込むので服装・シュラフなどには重々注意が必要です。

かなりオススメなキャンプ場

ソロで安くてと探していたので、初心者の私としてもかなり良かったキャンプ場。4月〜11月のシーズンだけなので近々もう一度行ってみたいなと考えております。多分ベテランな方でも結構いいんじゃないかな?バイクで泊まりに来てる方が半分くらいだったので、そういうところにも需要があるのかもですね。美山観光兼ねてもいいし、河原でゆったりもいいし色々楽しめる可能性ありありなキャンプ場でした。

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